Affinity Photoの機能

処理能力、パフォーマンス、互換性:

以下を考慮した最適化:
- Grand Central Dispatch(GCD)
- OpenGL
- Core Graphics
- Direct3D
- 64ビットエンジン
- 統合GPU、ディスクリートGPU、および外部GPU（macOS 10.13 High Sierra以降）のGPUハードウェアアクセラレーション（メタル）
- 統合されたディスクリートGPUおよび外部GPU用のハードウェアGPUアクセラレーション（OpenCL）
GPUレンダリングの改善(v1.10以降)
巨大なギガピクセルサイズのドキュメントを作成
16ビット/チャンネルの編集
ピクセルよりもきめ細かい精度
Apple M1/M1 Pro/M1 MaxチップまたはIntelプロセッサを搭載したMac
OS X Mavericks 10.9以降（macOS Big Sur 11.0までサポート）
64ビットプラグインのサポート
Photoshopプラグインサポート(DxO Nik Collection 2プラグインを含む)
埋め込みPhotoshop PSDスマートオブジェクトは編集可能性を維持
最新タブレットのサポート
マルチタッチのサポート
Surface Studio上でのSurfaceペンおよびSurface Dialサポート
感圧タッチ(Force Touch)のサポート(Magic Trackpad 2、MacBook、MacBookPro)
Touch Barサポート(MacBook Pro)
エンドツーエンドのEXIF保存
ベンチマークテスト
パフォーマンスの改善(v1.10以降):
- パノラマステッチ
- フリンジ除去と最大半径の増加
- 複数の配置された情報ページサンプラー
- ハードウェアアクセラレーションが無効になっている場合の調整レイヤー
- レイヤー化されたドキュメント(パンおよびテキストリフロー中のレンダリングの高速化)
- 配置された画像
- 埋め込まれたドキュメント
- 低メモリ状態
- ICCプロファイル/ピクセル形式間のドキュメントの変換
- 平らで不透明なレイヤーを含むドキュメント(通常はマージの結果が表示されます)

RAW現像:

SerifLabsまたはApple Core ImageのRAWエンジンを選択可能
SerifLabs RAWエンジン
GPUで加速化したRAW現像
自動トーンカーブを削除して独自のトーンカーブを適用可能
自動（および手動）レンズ補正とノイズリダクション
キヤノン、タムロン、シグマレンズのレンズ補正の改善(v1.10以降)
デフォルトの色調、レンズ補正、ノイズ軽減、露出のコントロール動作を設定する現像アシスタント
Adobeレンズ補正プロファイル(LCP)のサポート
ACMレンズプロファイルのサポート(v1.10以降)
色調、レンズ、ノイズ軽減、シャープ化の専用パネル
最新カメラのサポート
同期に対応した分割ビュー
調整を制限するためのソリッドおよびグラデーションオーバーレイ
クリッピングされたハイライト、シャドウ、色調を表示(出力色空間内)
常時オンのピクセルの除去(SerifLabs RAWエンジンのみ)
サポートされているRaw Camera list（SerifLabs RAW Engine）へのアップデート
Apple ProRAW DNGサポート(iPhone12 Pro)
RAW CR3サポート(Canon EOS 850D用)(v1.10以降)
改善されたSerif Labs RAWエンジン(v1.10以降)

本格的なカラーサポート:

CMYK、Lab、グレースケール、RGBの各カラーモード
カラーパネル(RGB、HSL、Lab、CMYK、グレースケール)
スウォッチパネル(Apple、システム、Webセーフカラー、クレヨン)
スウォッチパネル
画像からパレットを生成
グローバルカラー
カラーの色付け
カラー選択ツール(カラーモード対応、画面上の任意の場所から選択可能、カラーの平均化、レイヤー選択)
色置換ブラシ
ペイント混合ブラシ
グラデーションツール(線形、楕円形、放射状、円錐形、ビットマップ)
本格的なカラーサポート
スポットカラーとオーバープリント
PANTONE®カラーのサポート
ICCカラープロファイル
Adobe Swatch Exchange(ASE) カラーパレットのインポート(スポットカラーを含む)
Chromaアプリ(SoftPress)からのカラーのドラッグアンドドロップ

確固たる写真編集能力:

サイズ設定と変換:
- 画像やキャンバスのサイズ変更
- 元の比率/カスタム比率、絶対寸法またはプリントサイズでの切り抜き
- 写真の傾き補正
- メッシュのワープツール
- 元のデータを破壊しないパースペクティブフィルタ
- 専用のペルソナワークスペースに用意されたゆがみツール
- ピクセルアートのサイズ変更
チャンネル：
- カラーチャンネルを表示して分離する
- ドキュメント、レイヤー、調整、フィルター、選択またはマスクのチャンネルで作業する
- ピクセルの選択をスペアチャンネルとして保存する
- スペアチャンネルをレイヤーとして分離して編集する
- バックアップのためのスペアチャンネルの複製
HDR/32ビット
- ブラケット撮影の露出合成による32ビット画像の作成
- 高度なトーンマッピングのための固有のペルソナ
- 32ビットの境界のないカラーフォーマットでの容易な編集
- 情報損失のない真の32ビットワークフローの維持と全階調範囲のプレビュー
- マルチチャンネルOpenEXRおよびRadianceのインポートと書き出し
- フルOpenColorIOとの統合
- カラー管理ワークフロー: 表示変換、リニアライト、OpenColorIO変換から選択
- HDRおよびEDRディスプレイのサポート(32ビット無制限HDRドキュメント用)
強力な自動パノラマスティッチ用のパノラマペルソナ
ライブ投影(正距円筒図法と透視投影)
スタック
- ノイズ軽減用
- 露出の合成用
- 動くオブジェクトの除去用
- 自動位置合わせ
- 元のデータを破壊しない動作
焦点合成ソースの複製
天体写真
- スタッキング専用のペルソナ
- RAWおよびFITS画像のサポート
- スタックライトとキャリブレーションフレーム(ダーク/ダークフラット/フラット/バイアス)
- スタック、トーンストレッチ、レタッチ全体を32ビットで
- フルカラー、コンポジット(HaRGB、SHO)、グレースケール、または偽色の画像を作成します
- スタックされた画像名を編集して整理が容易に(v1.10以降)
- ファイルグループを使用して異なるフィルターの画像を同時にスタック(自動調整によりリサンプリングが回避されます)(v1.10以降)
- 写真ペルソナで直接FITSファイルを開く(過剰なデモザイキングの制御)(v1.10以降)
- FUJIFILM X-Transセンサー画像のサポート(v1.10以降)
選択ツール:
- 選択範囲の成形
- [楕円マーキーツール]は中心から描画します
- 高度な選択ブラシツール
- ポリゴンモードと磁気モードでのフリーハンド選択ツール
- 選択範囲の微調整による細部のキャプチャ
- 選択範囲の格納と保存
- クイックマスク
包括的なメタデータ編集
レイヤーコンテンツを保存するためのアセット
[アセット]パネルでアセットを日付で並べ替える

強力なレイヤー管理:

レイヤーのドラッグアンドドロップ
クリッピングのプレビューを備えた、元のデータを破壊しない調整レイヤー
カーブ調整での正確なノード制御
グラデーションマップの調整でグローバルカラーを使用する
グラデーションマップの調整でハードウェアアクセラレーションを使用(v1.10以降)
共有可能なLUT
「ライブ」な前後分割表示に対応した、元のデータを破壊しないライブフィルターレイヤー
非破壊的ライブゆがみフィルターレイヤー
その他多くのフィルターがマスク、調整、スペアチャンネルで機能
調整、フィルター、描画モードの適用は、スタック、レイヤー、グループ、選択範囲、またはオブジェクトのレベルで可能
塗りつぶしレイヤー
レイヤーのリンク
パターンレイヤー
高品質なレイヤーエフェクト
グローバルカラーで機能するレイヤーエフェクト
レイヤー内でのクリッピング
ブレンドモード
[ブレンドモード]は「アルファのみ」のレイヤー（マスク、調整、ライブフィルター）で機能します
分割ブレンドモード
ブレンド範囲(線形および非線形)とブレンドガンマの制御
ブレンド範囲でGPUアクセラレーションを使用(v1.10以降)
オブジェクトごとの階層的アンチエイリアシング
子レイヤーの位置のロック
レイヤーマスク(ブラシベースとグラデーション)
レイヤーエントリを識別しやすくするためのカラータグ付け
画像の制御:
- 画像を専用のレイヤーに配置
- リサンプリング:最近傍、バイリニア、バイキュービック、およびLanczos3によるピクセルスケーリング

外部リソース管理

リンクされたリソース
新しいドキュメントの作成時に埋め込み/リンクされたリソースポリシーを設定する
リソースマネージャー
リソースマネージャーの改善(v1.10以降)
- 1回の操作で複数の欠落している「同じフォルダ」の画像を再リンク
- 列のオン/オフ切り替え
- 新しいファイルタイプ列
- EPSファイルをリンクすることが可能
プロジェクトのポータビリティのためにリンクされたリソースを収集

ブラシ:

ペインティング:
- 質の高いブラシギャラリー
- ブラシのサイズ、硬さ、不透明度をその場で変更可能
- 保存されたスナップショットへの「塗り戻し」に対応した取り消しブラシ
- ブラシのインポート/書き出し(ABRファイルインポートを含む)
- カスタムブラシ(画像ベースのブラシを含む)
- 任意のピクセル選択から画像ブラシを作成する
- 任意のマスクのピクセル選択から強度ブラシを作成する
- ツールをブラシに選択的に割り当て可能
- グラフィックタブレット用に最適化
- 筆圧や速度などのマルチコントローラサポート
- コントローラ特有のブラシダイナミクス
- カスタマイズ可能なコントローラランプ
- カスタマイズ可能なランプでのウェットエッジのサポート
- サブブラシ(結合ブラシ)
- ブラシの対称性とミラーリング
- ブラシおよびノズルコントローラ/ランプの選択
- 滑らかなストロークを可能にするストロークのスタビライズ
- 左および右矢印キーを使用するノズル回転
- [ブラシ]パネルでブラシを日付で並べ替える
レタッチ:
- レタッチツール:
  - 赤目除去
  - オブジェクト除去用のインペインティング
  - 複製ブラシ/修復ブラシ
  - 傷の除去/パッチ
- レタッチブラシ:
  - 覆い焼き、焼き込み、スポンジブラシ
  - ぼかし、シャープ化、メジアン、スマッジブラシ
- 周波数分離
- 周波数分離のぼかし方法の選択(v1.10から)

マクロと一括処理:

操作を記録してマクロとして保存
記録した各ステップとパラメータの編集
記録後のマクロ設定のカスタマイズ
マクロライブラリのインポート、書き出し、保守
画像の処理と変換を一括して行う一括ジョブの実行
一括ジョブにマクロを適用したシームレスなカスタムワークフロー

ベクトルデザインツールおよびコンセプトのサポート:

高精度なペンツール
変換パネルによる正確な直線の長さと回転角
直観的な移動ツール(移動、スケール、変換)
移動可能な原点から回転
カスタマイズ可能な微調整の距離
ベクター微調整のためのノードツール
カスタマイズ可能な幾何学的シェイプ
元のデータを破壊しない網羅性の高いジオメトリ演算
オブジェクトの正確な複製と変換
単色またはグラデーション属性としてノイズを塗りつぶしやストロークに追加
カスタマイズ可能なストロークスタイル
インポート/エクスポートのスタイルプリセット
アーティスティックテキストとフレームテキスト
パス上のテキスト
文字パネルと段落パネル
合字を含む高度なタイポグラフィ
- テキストの流し込み
- スペルチェック
- OpenTypeフォントフィーチャ
日本語および簡体字中国語のIMEテキスト編集の改善(v1.10以降)
絵文字のサポートを追加(v1.10以降)
シェイプやテキストを完全に編集可能なカーブに変換
デフォルト設定の保存と同期
式

ユーザーインターフェース:

ペルソナによるタスク指向のワークスペース
カスタマイズ可能なタブ化ワークスペース
高DPI(Retinaディスプレイ)のサポート
複数のドキュメントビュー
ウィンドウ表示、全画面表示、分離の各モード
パネルのドッキングまたはフローティング表示
包括的なキーボードショートカットとモディファイアー
カスタマイズ可能なキーボードショートカット
カスタマイズ可能なツールバー
保存可能なスタジオパネルプリセット

デザイン支援:

ドキュメントビューの回転
マウスのスクロールホイールを使用してドキュメントビュー（キャンバス）を回転
驚くべきズーム範囲
直観的なパン操作
保存可能なズームのビューポイント
強力なスナップ制御
ピクセル選択範囲境界にスナップ
動的なスナップガイド
WebグラフィックスやWebサイトモックアップに適したピクセル単位の精度を誇る整列
ブラシ、グリッド、スナップなどの操作用のマネージャー
自動、固定、投影の各グリッド
コンテキストツールバーとヒントライン
流動的なドキュメント履歴(分岐制御付き最大8192ステップ)
履歴をドキュメントとともに保存(マルチセッション)
スナップショット
その場でツールを変えるためのキーボードモディファイアー
ユーザーの好みに従ったレイヤー作成動作に対応できるモード混在型アシスタント

相互運用:

Affinity Photoファイルをその他のAffinity製品で開くことも、その他のAffinity製品のファイルをPhotoで開くことも可能
iCloudの同期と結合
アプリ内登録
Affinityストア購入のコンテンツ同期

ドキュメント制御、インポート、書き出し、印刷

プリセットサムネイルとテンプレートサポートを備えた簡単なドキュメント設定
Affinity Designer、Affinity Photo、Affinity Publisherファイル配置
高品質なAdobe® Photoshop® PSDのインポート、配置と書き出し
Adobe Illustrator(.ai)のインポートと配置
PDFのインポート
PDFの読み込み/書き出しの改善(v1.10以降)
絶対的な表示/出力の忠実度のためのPDFパススルー
画像を配置(PNG、JPEG、GIF、TIFF、SVG、EPS、EXR、HDR)
Alt/Optionキーを押しながらファイルをドラッグすると、[画像を配置]パネルから配置オプションが表示されます(v1.10)
SVGの読み込みと書き出し(Inkscpaceによる拡張SVGのサポートを含む)
配置されたドキュメント（PDF、PSD、Affinityドキュメント）のスケーリングコントロール
無料およびロイヤリティフリーの画像リソース用のストックパネル
JPEG-XR 101010インポート
PNG、JPEG、TIFF、GIF、EPS、SVG、およびPDFへのレイヤー、グループ、ページの書き出し
書き出されたTIFF画像にレイヤーを保持
任意のサイズにしたスライスを書き出し時に描画
一般的な画像形式をプリセットしたスライスの使用
スライス単位の複数の書き出しセットアップ、形式、解像度
全スライス、1スライス、または選択したスライスの出力
Retinaサイズ(@2x、@3x)への自動書き出し
高DPIへの自動書き出し
写真編集の途中または終了後に書き出し領域やファイル形式を設定
ドキュメントまたは現行の選択を多数のラスター画像形式、PSD、PDF、EPSなどにを書き出す
変更済み設定に更新するプレビューをエクスポート
テンプレートとして書き出す
UIデザインアセットの提供(iOS)
レイアウト、紙送り、給紙、両面の制御に対応したデスクトッププリント
プリセットを備えたWeb対応のPDF (Acrobat)
プリセットを備えた本格的な高解像度PDF/Xプリント(CMYK)
スポットカラーとオーバープリントの制御

処理能力、パフォーマンス、互換性:

RAW現像:

本格的なカラーサポート:

確固たる写真編集能力:

強力なレイヤー管理:

外部リソース管理

ブラシ:

マクロと一括処理:

ベクトルデザインツールおよびコンセプトのサポート:

ユーザーインターフェース:

デザイン支援:

相互運用:

ドキュメント制御、インポート、書き出し、印刷

関連項目: