フィルターの適用

[フィルター]は、ドキュメント内のレイヤーに適用して、補正やクリエイティブな目的に使用できます。

フィルターについて

Affinity Photo 2では、元のデータを破壊しない方法と破壊する方法のどちらでもフィルターを使用できます。非破壊的なライブフィルターとして、さまざまなフィルターを使用できます。

破壊的なフィルターは、ピクセルレイヤーだけでなく、マスクレイヤー、調整レイヤー、ライブフィルターレイヤー、マスクされた塗りつぶしレイヤーにも適用できます。予備のチャンネルにも破壊的なフィルターを適用できます。

破壊的なフィルターの場合は、作業するレイヤーの複製レイヤーを作成しておくとよいでしょう。複製したレイヤーにフィルターを適用することで、元のレイヤーのコンテンツは保存され、必要に応じて「フィルター」レイヤーを非表示にすることもできます。

使用できるライブフィルター

フィルターは、次のカテゴリに分類されます。カテゴリをタップして、その内容を調査します。

ぼかし
フィルター名 通常のフィルター
(破壊的)
ライブフィルター
(非破壊的)
平均 チェック
表面ぼかし チェック チェック
ボックスぼかし チェック チェック
被写界深度ぼかし チェック チェック
光彩拡散 チェック チェック
フィールドぼかし チェック チェック
ガウスぼかし チェック チェック
レンズぼかし チェック チェック
最大ぼかし チェック チェック
中間値ぼかし チェック チェック
最小ぼかし チェック チェック
モーションぼかし チェック チェック
放射状ぼかし チェック チェック
ズームぼかし チェック
ゆがみ
フィルター名 通常のフィルター
(破壊的)
ライブフィルター
(非破壊的)
アフィン チェック
画像を適用 チェック
変形 チェック
置き換え チェック チェック
数式 チェック
レンズ補正 チェック
レンズゆがみ チェック チェック
メッシュのワープ チェック
ミラー チェック
パースペクティブ チェック チェック
ピンチ/パンチ チェック チェック
ピクセレート チェック
極座標から直交座標 チェック
直交座標から極座標 チェック
波紋 チェック チェック
傾斜 チェック
球体 チェック チェック
渦巻き チェック チェック
シャープ
フィルター名 通常のフィルター
(破壊的)
ライブフィルター
(非破壊的)
明瞭度 チェック チェック
周波数分離 チェック
ハイパス チェック チェック
アンシャープマスク チェック チェック
ノイズ
フィルター名 通常のフィルター
(破壊的)
ライブフィルター
(非破壊的)
ノイズの追加 チェック チェック
インターレース解除(偶数) チェック
インターレース解除(奇数) チェック
拡散 チェック チェック
ダスト&スクラッチ チェック チェック
ノイズ軽減 チェック チェック
パーリンノイズ チェック
カラー
フィルター名 通常のフィルター
(破壊的)
ライブフィルター
(非破壊的)
自動カラー チェック
自動コントラスト チェック
自動レベル チェック
自動ホワイトバランス チェック
フリンジ除去 チェック チェック
エッジを検出する チェック
水平方向のエッジを検出する チェック
垂直方向のエッジを検出する チェック
アルファによる除算 チェック
エンボス チェック
背景の紙を消去 チェック
塗りつぶし チェック
ハーフトーン チェック チェック
かすみの除去 チェック
照明 チェック チェック
マット チェック
アルファによる乗算 チェック
プロシージャルテクスチャ チェック チェック
黒マットを削除 チェック
白マットを削除 チェック
シャドウ/ハイライト チェック チェック
ソラリゼーション チェック
ビネット チェック チェック
ステンドグラス チェック チェック

設定

以下の一般的な設定は、フィルタのコンテキストツールバーで使用できます。

ライブフィルターには、以下の追加設定があります。

フィルターを適用するには:
  1. [レイヤー]パネルで、レイヤーを選択します(複製レイヤーを選択することをお勧めします)。
  2. [フィルター]パネルからフィルターを選択します。
  3. フィルターのダイアログが表示された場合は、次の手順に従います。
    1. ダイアログで設定を調整します。
    2. [適用]をクリックします。

関連項目: