Affinity Publisherでは、いくつかのユースケースの1つに合わせて、選択した単語の大文字表記を変更できます。
次の変換は、[テキスト]パネルで適用できます。追加の変換(大文字小文字を区別する字形など)は、適用されたOpenTypeフォントにサポートが含まれている場合にのみ使用できます。
変換は動的であり、その効果は永続的ではありません。文字は入力時に使用された文字表記でドキュメントに保存されます。Affinity Publisherはその場で文字表記を変更し、ユーザーは必要に応じて元の表記に戻すことができます。
次の変換は、アーティスティックテキストツール、フレームテキストツール、および表ツールのコンテキストツールバーで使用できます。変換は、影響を受ける語がドキュメントにどのように保存されるかに永続的な影響を与えます。
Affinity Publisherの設定で、[タイトル例外]を選択します。このリストには、短い前置詞、接続詞、冠詞のほか、タイトルケース変換が適用されたときに変更したくないその他の単語が含まれています。
ポップアップメニューを使用して、Affinity Publisherでサポートされている言語ごとに異なるタイトル例外を設定します。タイトルケース変換の適用時に使用されるリストは、[テキスト]パネルの[言語]セクションにある[スペル設定]の設定で示されるテキストの言語設定によって異なります。
タイトルケース変換が適用されると、選択されたテキストの単語は次の(順に従って)影響を受けます。
1頭文字以外が大文字になっている単語は、タイトルケース変換の1回目の適用では影響を受けません。変換を2回適用すると、頭文字が大文字になり、他のすべての文字が小文字になります。
2 選択されたテキストに複数の文が含まれている場合、最初の単語に関する規則は、改行、段落区切り、または適切な句読点の後に表示される各単語に適用されます。
テキストツールを選択した状態で、次の操作を行います。