InDesignドキュメントのインポート

Adobe InDesignドキュメント(IDML)をAffinity Publisherにインポートすることができます。

InDesignドキュメントのインポートについて

Affinity Publisherにおけるドキュメントのインポートは一方向のプロセスです。いったんインポートすると、元のファイルに上書きはできはせん。インポートしたドキュメントは、.afpubファイルとして保存してください。

Affinity Publisherでは、InDesign CS4以降で利用可能なIDML (InDesign Markup Language)形式で保存されたInDesignファイルをインポートできます。InDesignのそれ以前のバージョンでは、ドキュメントをPDFにエクスポートしてから、PDF形式をAffinity Publisherに直接インポートできます。

その結果作成されるAffinity Publisherドキュメントのdpi(インチあたりのドット数)設定は、次のように決定されます。

ドキュメントのdpi設定は、[ファイル]>[ドキュメント設定]でいつでも変更できます。

Adobe InDesign (IDML)ファイルをインポートするには:
  1. [ファイル]メニューから、[開く]を選択します。
  2. IDMLファイルを選択して、[開く]をクリックします。
  3. リンクされたリソースが見つからない場合、それらを見つけるかどうかがPublisherに表示されます。次をクリックできます。
    • [はい]: 不足しているリソースを1つずつ見つけます。
    • [リソースマネージャー]: 不足しているリソースを確認し、現時点で必要なリソースのみを見つけます。
    • [いいえ]: 何も見つけずにドキュメントを開きます。項目は、後で[ウィンドウ]>[リソースマネージャー]を選択して見つけることができます。
  4. ドキュメントで使用できないフォントが使用されている場合、Publisherは警告を表示し、置換を行える[フォントマネージャー]へのショートカットを提供します。

関連項目: