スウォッチパネルについて
スウォッチパネルには、最近使用したカラーが格納されます。また、あらかじめ定義されたさまざまなパレットにアクセスすることもできます。各パレットには単色またはグラデーションの塗りつぶしスウォッチが含まれています。これらを選択して、さまざまなツールで使用したり、オブジェクトに直接適用したりすることができます。独自のスウォッチを、ドキュメント用、アプリ用、またはシステム全体用のカスタムカラーパレットとして作成し保存することもできます。また、他のユーザーが書き出したAffinity .afpaletteや、Adobe Swatch Exchange(ASE)パレットをインポートすることもできます。
スウォッチパネルには、最近使用したカラーが格納されます。また、あらかじめ定義されたさまざまなパレットにアクセスすることもできます。各パレットには単色またはグラデーションの塗りつぶしスウォッチが含まれています。これらを選択して、さまざまなツールで使用したり、オブジェクトに直接適用したりすることができます。独自のスウォッチを、ドキュメント用、アプリ用、またはカスタムカラーパレットとして作成し保存することもできます。また、他のユーザーが書き出したAffinity .afpaletteや、Adobe Swatch Exchange(ASE)パレットをインポートすることもできます。
さまざまなパレットにアクセスできるだけでなく、ベクトルコンテンツ用のグローバルカラー、スポットカラー、およびオーバープリントカラーを作成することもできます。レジストレーションカラーをカスタマイズすることもできます。
このパネルは、入力した説明と一致する名前付きのスウォッチのみを表示するための検索機能を備えています。
2つのカラーセレクターのうち、アクティブなカラーセレクターが前面に表示されます。新しいカラーを選択すると、アクティブなカラーセレクターに適用されます。
ベクトルシェイプ、ライン、およびテキストでは、カラーセレクターが前景、背景のカラー用ではなく、それぞれ境界線、塗りつぶし用のカラーになっています。
スウォッチパネルには、なし、黒、ミッドグレー、白のスウォッチ、最近使用したカラー、および不透明度コントロールも表示されます。スウォッチはカテゴリ別でカラーパレット内に整理されます。
パレットの操作
最近使用したカラー10色が、暫定として自動的にパネルに追加されます。いずれかのパレットの中で最も頻繁に使用するカスタムのカラーやグラデーションを永続的に保存したり、それらを収容するカスタムのパレットを作成したりすることができます。
Affinity Photo 2には次のタイプのパレットが存在します。
- [ドキュメント]—このタイプのパレットは現在のドキュメント内に保存されます。
- [アプリケーション]—このタイプのパレットはAffinity Photo 2内に保存されます。Affinity Photo 2の任意のドキュメントに使用できます。
- [システム]—このタイプのパレットはオペレーティングシステムに保存されます。Affinity Photo 2およびシステムにインストールされているその他のアプリ内で使用できます。
- [PANTONE®]—このパレットはPANTONE®カラーに基づいています。Affinityの任意のドキュメントに使用できます。
カスタムカラーパレットの保存と削除
新しいパレットを作成するには:
- [パネル環境設定]をクリックし、[パレットの追加]オプションを選択します。
カラーまたはグラデーションをパレットに保存するには:
- [スウォッチ]パネルで、パレットのポップアップメニューからパレットを選択します。
- 次のいずれかを行います。
- を押しながらオブジェクトをクリックし、ポップアップメニューから[見本に追加]をクリックして、塗りつぶし、境界線、またはその両方から選択してカラーを追加します。
- [現在のカラーをパレットに追加]を選択します。境界線/塗りつぶしカラーセレクターを使用して、対象のカラーを決定します。
保存したスウォッチを編集するには:
保存したスウォッチを削除するには:
- を押しながら削除するスウォッチをクリックし、ポップアップメニューから[塗りつぶしの削除]を選択します。
ドキュメントからパレットを生成する方法
ドキュメント全体で使用されているカラーからパレットを生成できます。
ドキュメントからパレットを生成するには:
- [パネル環境設定]をクリックして、[ドキュメントからパレットを作成]からオプションを選択します。
現在ドキュメント内にあるすべてのカラーを使用して、新しいパレットが作成されます(ドキュメントの名前から命名されます)。
画像からパレットを生成する方法
サポート対象の任意の画像ファイルからカラーパレットを生成できます。
画像からパレットを生成するには:
- [パネル環境設定]をクリックして、[画像からパレットを作成]を選択します。
- [画像からパレットを作成]ダイアログで、[画像の選択]をクリックするか、画像をクリックしてダイアログ上にドラッグすることで、画像を読み込みます。
- [カラーの数]スライダーを動かして、選択した画像から生成するカラーの数を増減させます。
- [場所]オプションを使用して、生成されるパレットの使用範囲としてシステム全体(Macのみ)、アプリ全体、または現在のドキュメント限定のいずれかを指定します。現在アクティブなパレットにカラーを追加することもできます。
- [作成]をクリックして、パレットの生成を完了します。
カスタムカラーパレットのインポート/エクスポート
カスタムカラーパレットは、「パネル環境設定」メニューから外部ファイル(アドオン)にエクスポート/インポートすることができます。アドオンの詳細については、アドオンについてのトピックを参照してください。
デフォルトパレットの設定
特定のカラーフォーマットで使用するデフォルトとして任意のパレットを設定できます。たとえば、RGB/8ドキュメントが、CMYK/8ドキュメントとは別のデフォルトパレットを持つように設定することができます。
デフォルトパレットを設定するには:
- [スウォッチ]パネルで、パレットのポップアップメニューからパレットを選択します。
- [パネル環境設定]をクリックし、ポップアップメニューの[デフォルトとして設定]からカラーフォーマットを選択します。
システムパレットの使用に戻すには、[パネル環境設定]から[次のデフォルト設定を削除]<カラーフォーマット>を選択します。