カラーコードについて
カラーコードは、最初にベースカラーを選択したうえで(本格的なカラー理論に基づいて作成された)コードタイプを選択することによって作成されます。続いて、カラーの集合が設定され、[スウォッチ]パネルの現在のパレット内に保存されます。その後、デザインの際にはこれらのカラーから選択を行うことができます。
コードタイプは、HSLカラーホイールに基づいており、次の要素を含んでいます。
- (A) [補色]—ベースカラーと、カラーホイール上でその反対に位置するカラーです。
- (B) [分裂補色]—ベースカラーと、カラーホイール上でその反対に位置するカラー(補色)に隣接するカラーです。
- (C) [類似色]—ベースカラーと、カラーホイール上でその両隣に位置するカラーです。
- (D) [アクセント色と類似色]—類似色ですが補色も加わるので、ベースカラーの反対に位置するカラーも含まれます。
- (E) [3色配色]—ベースカラーを起点として、カラーホイール上で等間隔に位置する3つのカラーです。
- (F) [4色配色]—ベースカラーを起点として、カラーホイール上で2組の補色を形成する4つのカラーです。「レクタングル」とも呼ばれます。
- (G) [スクエア]—ベースカラーを起点として、カラーホイール上で等間隔に位置する4つのカラーです。
- (H) [色合い]—ベースカラーから白へと明るさを変化させていく過程のカラー群です。
- (I) [陰影]—ベースカラーから黒へと明るさを変化させていく過程のカラー群です。
- (J) [色調]—ベースカラーからグレーへと彩度を変化させていく過程のカラー群です。