選択範囲の保存と読み込み

ピクセル選択範囲を保存して、後で現在のプロジェクトまたは今後のプロジェクトに使用することができます。いつでも、またプロジェクトのどの段階でも複雑な選択範囲を元に戻せることは非常に便利です。

アルファチャンネルとして選択範囲を保存する

スペアアルファチャンネルとして選択範囲をいくつでもチャンネルパネルに保存し、後で使用することができます。このパネルから、必要に応じて任意の選択範囲を元に戻すことができます。

チャンネルパネル

今後使用するために保存された(それぞれスペアチャンネルとして名付けられた)選択範囲を表示しているチャンネルパネル

選択範囲をファイルに保存する

チャンネルパネルを使用する代わりに、選択範囲をスタンドアロンのファイルに保存できます。保存した選択範囲は、ファイルから同一または別のプロジェクトに読み込むことができます。

選択範囲をアルファチャンネルとして保存するには:

選択範囲は、チャンネルパネルの一番下に新しい「スペアチャンネル」エントリとして格納されます。

保存した選択範囲を元に戻すには:

[チャンネル]パネルで、「スペアチャンネル」エントリをクリックすると、次の操作を行うことができます。

選択範囲は、チャンネルパネルの一番下に新しい「スペアチャンネル」エントリとして格納されます。

選択範囲をファイルに保存するには:
  1. ピクセル選択範囲が設定されている状態で、[選択]メニューから[選択範囲を保存]を選択します。
  2. 必要に応じてダイアログの設定を調整します。
  3. [保存]をクリックします。
選択範囲をファイルから読み込むには:
  1. [選択]メニューから、[選択範囲をファイルから読み込む]を選択します。
  2. .afselectionファイルを選択し、[開く]をクリックします。

関連項目: