線幅ツールは、通常は鉛筆ツールですが、ペンツールやベクターブラシツールなどのラインツールで作成されたカーブの筆圧プロファイルを編集できます。
描画した境界線に沿った任意の位置の線幅は、配置された筆圧ポイントを作成することで調整できます。これらのポイントでは、ポイントハンドルを使って線幅を対称に調整し、カーブの長さに沿ったカスタムな筆圧プロファイルを形成することができます。
利点は次のとおりです:
筆圧プロファイルは従来より、境界線パネルの筆圧チャートに表示されています。チャート上のポイントは、線幅ツールをアクティブにした状態でカーブをクリックして追加した筆圧ポイントと同じです。逆に、筆圧チャートにポイントを追加すると、そのポイントはチャート上のポイントと相対的な位置でカーブ上に表示されます。
ツールのコンテキストツールバーには、いくつかのスナップコントロールがあります。これらのコントロールを使用すると、筆圧ポイントを既存のノードにスナップさせたり、カーブ上の既存の線幅にスナップさせたり、調整された線幅を現在のカーブまたは他のカーブのジオメトリにスナップさせることができます。
ベクターブラシのストロークは、鉛筆ツールやペンツールで作成したストロークと同様に、筆圧プロファイルを編集できます。ベクターブラシのストロークには、筆圧に対するストロークのサイズと不透明度の反応をコントロールする「サイズ分散」と「不透明度分散」の設定があることを理解することが重要です。線幅ツールで筆圧プロファイルを編集すると、これらの設定のためにサイズや不透明度が変化する場合があります。
ポイントのハンドルは、「カーブ上」のポイントから現在の線幅に至るまで対称的に外に伸びます。
次のいずれかを行います。