カーブおよびシェイプの描画

ペンツールで正確なカーブを描画するには:

他のコンテキストツールバーのオプションは、上記の4つのモードのいずれか1つと組み合わせて使用できます。

[新しいカーブの作成時に選択範囲を保持]—有効になっている場合、描画中にノードやジオメトリを簡単にスナップできるように、それまでに描画したカーブが選択されたままになります。
[選択されているカーブオブジェクトに新しいカーブを追加]—このモードが有効になっている場合、最初のカーブと同じレイヤー上に追加のカーブが作成されます。これにより、多数のカーブレイヤーを管理しやすくなります。たとえば、文字'a'を構成する2つのカーブを単一の'カーブオブジェクト'にすることができます。[レイヤー]>[ジオメトリ]で、各カーブを個別のレイヤーに分離するには[カーブを分離]を、選択されているカーブを1つのレイヤーにまとめるには[カーブを結合]を選択します。
[ラバーバンドモード]—有効になっている場合、新しいノードの配置前に描画される次のセグメントのプレビューが表示されます。直線セグメントのプレビューではを同時に押して使用します。
[ラバーバンドモード]—有効になっている場合、新しいノードの配置前に描画される次のセグメントのプレビューが表示されます。

このツールを使用すると、次のクリックの結果を示す数種類のカーソルが表示される場合があります。

カーソルタイプ	説明
	アスタリスク—新しいカーブを作成します
	プラス—新しいノードとカーブセグメントを作成します
	スロープ—シャープなコーナーに変換するか、ドラッグしてノードを再作成します
	円—閉じたシェイプを作成します
	円付きアスタリスク—既存のカーブのノードから新しいカーブを作成します。
	円付きプラス—既存のカーブのノードとオーバーラップする新しいノードを作成します。

既存のカーブの作成を続行するには:

を押してカーブを編集するか、ノードツールでカーブを選択します。
作成を続行するパスの最終ノード上にカーソルを置きます。
一度だけクリックすると、そのノードが選択されます。
を解除(またはペンツールを選択)し、クリック/ドラッグして必要に応じて新しいノードを配置します。これを同じカーブ上の既存ノードの上に配置して、偶然に重なり合うノードを作成することができます。

カーブまたはシェイプの境界線幅を変更するには:

次のいずれかを行います。

カーブを閉じてカスタムシェイプを作成するには:

次のいずれかを行います。

ペンツールの使用時には、次のモディファイアーを使用して描画時のワークフローを短縮できます。

は、ノードツールを一時的に有効にします。
は、ペンモードでのコントロールハンドルの回転に制約を加えて45°単位にします。スマートモードでは、代わりにノードの配置に制約が加えられます。
は、強制的にノードを尖点モードにします。
を押しながらクリックしてドラッグすると、コントロールハンドルの位置に影響を与えずに最後に描画したノードの位置を変更できます。この場合はノードの内外の曲率が維持されます。

ペンツール、ノード、シェイプツールでは、オブジェクトの描画または編集中に次のモディファイヤを使用できます。