オブジェクトの等間隔配置

オブジェクトは、整列コマンドを使用して、オブジェクト選択範囲内に等間隔に配置できます。

オブジェクトの等間隔配置により、オブジェクトのエッジ間の距離が等しくなります。

オブジェクトの等間隔配置
等間隔配置前後のオブジェクト

キーオブジェクトを使った間隔

間隔は選択範囲の境界間で計算されるのではなく、現在のオブジェクト選択範囲内の任意のターゲットとなるキーオブジェクトとの関係で制御できます。このターゲティングはモディファイアを使って行われます。ターゲティング後にこのモディファイアを有効にしておくと、キーオブジェクトと選択範囲内の右端のオブジェクトの間隔に基づいて全体の間隔を設定することができます。モディファイアが適用されていない場合、間隔はキーオブジェクトと右端のオブジェクト間の間隔に基づきます。

キーオブジェクトを使ったオブジェクトの間隔
右端の項目(B、モディファイアが適用済み)または左端の項目(C)から水平方向に間隔を設定するために使用されるターゲットキーオブジェクト(A)。
オブジェクトの間隔を設定するには:
  1. 複数のオブジェクトを選択します。
  2. 次のいずれかを行います。
    • 左に揃えます[整列]をタップし、ポップアップメニューから[水平方向に等間隔配置]または[垂直方向に等間隔配置]をタップします。
    • 変換パネル 水平方向に等間隔配置 垂直方向に等間隔配置変形パネルで[整列オプション]をタップし、[水平方向に等間隔配置]または[垂直方向に等間隔配置]をタップします。[整列の基準]オプションを選択範囲またはページ/スプレッド内で、オブジェクトを整列させる位置に設定します。

      [自動配置]が選択されている場合(デフォルト)、オブジェクトは選択範囲内で等間隔に配置されます。このオプションがオフの場合は、オプションの付近にある入力ボックスでオブジェクト間の指定距離を設定できます。
以下に関連してキーオブジェクトをターゲットにして間隔の設定を行う:
  1. 複数のオブジェクトを選択します。
  2. モディファイアを押しながら、ターゲットオブジェクトをタップします。それにより、キーオブジェクトは強い輪郭を持つことになります。
キーオブジェクトを使ってオブジェクトの間隔を空ける:
  1. 上記のようにキーオブジェクトがターゲットになっていることを確認します。
  2. 左揃え 左端のオブジェクトに対して間隔を指定する:[整列]メニューから[水平方向に等間隔配置]または[垂直方向に等間隔配置]を選択します。
  3. 右端のオブジェクトに対して間隔を指定するには、以下のいずれかを行います。
    • 左揃え [整列]メニューから[水平方向に等間隔配置]または[垂直方向に等間隔配置]を選択する際に長押しします。
    • ハードウェアキーボードまたはコマンドコントローラーを使用してモディファイアを適用した状態で、同じメニューから上記の間隔オプションのいずれかを選択します。

関連項目: