自動流し込みは、ルックブックや類似の画像ギャラリーなど、繰り返されるページレイアウト(単一のレイアウトまたは一連の異なるレイアウト)で画像を配置する場合に使用できます。
ドキュメントにすべてのアイテムを配置できるだけのページがない場合、自動流し込みによりページが追加されます。ピクチャフレームに配置する場合は、ピクチャフレームのレイアウトが既存のページから新しいページに必要な回数複製されます。自動流し込み後も、ページは個々に編集可能の状態を保ちます。
自動流し込みの使用
[画像を配置]パネルで2つ以上のアイテムを選択し、ドキュメントビューを操作すると、オートフローが開始されます。選択した操作により、流し込みの動作と結果が決まります。
- ピクチャフレームの外側をドラッグまたはタップした場合:
- ページごとに1つのアイテムが配置されます。
- アイテムは、ドラッグまたはタップした場所から、既存のドキュメントページに配置されます。
- ドキュメントの最後のページに達しても配置するアイテムがまだある場合は、アイテムごとに1ページずつ追加されます。
- ピクチャフレームをタップすると:
- Affinityは、空のピクチャフレームをページごとに、各ページの後ろから前(レイヤースタックの下から上)に検索します1。
- 検索は、空のピクチャフレームを含まない最初のスプレッドで停止します。そのようなスプレッドが見つからない場合はドキュメントの最後で停止します。
- ピクチャフレームごとに1つのアイテムが配置されます。
- すべてのアイテムを配置するのに十分な空のピクチャフレームがない場合、すべてのアイテムが配置されるまで、検索中に見つかったピクチャフレームが新しいページに複製されます。
- 新しいページは、空のピクチャフレームが見つかった最後のページ/スプレッドの後に挿入されます。見開きページのあるドキュメントで、この位置が次の場合:
- ドキュメントの途中では、新しいページがスプレッド全体として追加されます。
- ドキュメントの最後では、新しいページが個別のページとして追加されます。
- 複製された各ページには、対応するソースページと同じマスターページとピクチャフレームが含まれますが、他のオブジェクトは含まれません。
1 タップされたものよりレイヤースタック内で下にある開始ページのピクチャフレームは無視されます。開始ページにすべての空のピクチャフレームを配置するには、レイヤースタックの一番下にあるピクチャフレームをタップします。