オープンとインポート

ファイルを開くか、それともインポートするかは、Affinity Publisher iPadアプリでは重要な選択です。その違いを理解しておくことは、ファイルの管理とバックアップの戦略に役立ちます。

Affinityドキュメントだけでなく、Adobe InDesign、PDF、Illustrator、PhotoshopドキュメントもAffinity Publisherで開くことができます。

元の場所で直接開く

以前に保存したAffinityドキュメントをローカルまたはクラウドストレージから開くことができます。ファイルを開く場合の重要なポイントは、そのファイルが元の場所に維持され、それを保存すると元のファイルが上書きされるということです。

コピー作成でのインポート

一方、インポートの場合は開く場合とは異なり、常に元のドキュメントのコピーが作成され、それが「内部」ドキュメントとして読み込まれます。インポートされた元のファイルを上書きすることはできません。インポートしたドキュメントは、.afpubファイルとして保存してください。Apple Photosライブラリまたはローカル/クラウドストレージからファイルをインポートすることができます。保存すると、ドキュメントはローカルまたはクラウドストレージのどこにでも保存できます。

最近使用したドキュメントは、見つけやすいようにホーム画面の一番上にサムネイルとして表示されます。これは開いたファイルを最小化したものであり、ドキュメントを保存して閉じると物理的なファイルが作成され、ドキュメントのサムネイルはアプリのホーム画面から削除されます。

開く ドキュメントを開くには:
  1. ホーム画面で[開く]をタップします。
  2. ポップアップメニューで[ドキュメントを開く]を選択し、ローカルまたはクラウドストレージ(iCloud、Dropbox、その他のクラウドストレージなど)にアクセスします。
  3. ファイルを参照し、タップして開きます。
  4. リンクされたリソースが見つからない場合、それらを検索するかどうかを確認するメッセージが表示されます。次のタップ操作ができます。
    • [はい]: 不足しているリソースを1つずつ見つけます。
    • [リソースマネージャー]: 不足しているリソースを確認し、現時点で必要なリソースのみを見つけます。
    • [いいえ]: 何も見つけずにドキュメントを開きます。リソースマネージャーパネルを使用して、アイテムを後で見つけることができます。

または、Filesアプリから画像やドキュメントをホーム画面に直接ドラッグ&ドロップして開くこともできます。

開く ドキュメントを(コピーして)インポートするには:
  1. ホーム画面で[開く]をタップします。
  2. ポップアップメニューで[ドキュメントをインポート]を選択して、ローカルまたはクラウドストレージにアクセスします。
  3. インポートしたいファイルに移動してタップします。

上記のドキュメントを開くときと同様に、不足しているファイルを解決するよう求められます。

ドキュメントを表示するには:

関連項目: