[書き出し]ダイアログは、標準の書き出し設定への簡単なアクセス、再利用のためにカスタム設定をプリセットとして保存することにより、出版物や現在のページ/スプレッドを共通の画像ファイル形式に書き出しするための合理化されたアプローチを提供します。このダイアログでは、PDFとして印刷出力を行うこともできます。
ダイアログには、書き出されるファイルのプレビューが表示され、ズームやパン機能で選択内容のエフェクトを確認することができます。ダイアログのサイズを変更することで、ドキュメントの広い領域を一度にプレビューすることができます。
選択したファイル形式が、ダイアログで表示される他の設定を決定します。
よく使う設定は、ダイアログのファイル設定セクションにあります。
詳細設定セクションには、現在選択されている形式の詳細設定が含まれています。これらの設定を変更する時、選択した内容をプリセットとして保存することができます。
設定の全範囲と形式ごとの使用可能性の説明については、[書き出し設定]をご覧ください。
1[ページ]の設定で一連のページまたはスプレッドを選択した場合、PDF形式で書き出しを行うと一連のページがまとめて出力されるのに対し、グラフィックファイル(PNG、JPEGなど)の形式で書き出しを行うと、選択したページごとに別々にグラフィックファイルが生成されます。
21つまたは複数のレイヤーが選択されている場合、書き出されたファイルは、[エリア]を[選択エリア]または[選択のみ]に設定することで、境界線までトリミングすることができ、これは出力から他のすべてのレイヤーを含めるか、除外します。
次に、ダイアログで対応するファイル形式が選択されると、[プリセット]ポップアップメニューからカスタムプリセットを利用することができるようになります。