リンクされたサービス

ドキュメントにDropboxやiCloud Driveに保存されたリンク付きリソースが使用されており、別のデバイスでドキュメントの作業を続行する必要がある場合に、Affinityのリンクされたサービス機能が、シームレスなエクスペリエンスを可能にします。

リンクされたサービス機能の利点

DropboxやiCloud Driveに保存されているリンクされたリソースへのパスは、2つに分けることができます。例:

/Users/Serif/Dropbox/Affinity Projects/Flyer/Resources/image.tiff

緑色の部分は、クラウドストレージ内のリソースへのパスで、全デバイス共通です。

赤色の部分は、クラウドストレージが同期されるフォルダへのパスです。たとえば、ユーザー アカウントの名前が異なる場合や、Dropboxが異なるドライブに同期するように設定されている場合など、それはデバイスに応じて異なる場合があり、リソース不足を示す警告につながる場合があります。

通常、Affinityは任意のリンクされたリソースへのフルパスを保存します。[リンクされたサービス] 機能は、デバイス固有の部分を関連するクラウドストレージプロバイダへの参照に置き換え、パスのうちクラウド関連の部分のみが保存されます。前述の例は次のように保管されます。

Dropbox:/Affinity Projects/Flyer/Resources/image.tiff

Affinity は、接頭辞付きの参照を、現在使用中のデバイスのクラウドストレージへのパスに置き換えることを認識しています。

iCloud Drive

iCloud Driveのリンクされたリソースには、[リンクされたサービス] 機能の利点が自動的に適用されます。Mac、iPadまたはPCはシステム設定(または環境設定)、設定、またはWindows用iCloudから、それぞれiCloud Driveにサインインするだけです。

Dropbox

Dropboxのソフトウェアをインストールし、それぞれのデバイスで同じアカウントにサインインし、各デバイスのAffinityアプリにDropboxへのリンクを許可する必要があります。

AffinityアプリをDropboxアカウントとリンクさせる方法
  1. [Affinity Publisher]>[設定](または[環境設定])を選択します。
  2. [編集]>[設定]の順に選択します。
  3. [リンクされたサービス]を選択します。
  4. Dropboxの横の[リンク]をクリックします。
  5. DropboxのWebサイトが開きます。その指示に従って、DropboxアカウントをAffinityにリンクします。プロセスが終了すると、Affinityアプリに戻ります。
DropboxアカウントとAffinityアプリのリンクを解除する方法
  1. [Affinity Publisher]>[設定](または[環境設定])を選択します。
  2. [編集]>[設定]の順に選択します。
  3. [リンクされたサービス]を選択します。
  4. Dropboxの横の[リンクを解除]をクリックします。

関連項目: