Affinity Publisherでは、レイヤーパネルを使用して、レイヤーの作成と管理を行うことができます。
レイヤーパネルでは、デザインにオブジェクトを配置するためのレイヤーを作成できます。複数のレイヤーを「積み重ねる」ことで、レイヤーオブジェクトは論理的に破綻せずに一定の順序で操作できるように配置されます。
また、現在選択されているレイヤーの子レイヤーを作成することもできます。子レイヤーは、関連オブジェクトを親レイヤーの下位にある子レイヤーに保存することでオブジェクト管理が促進されるような、複数のオブジェクトを持つ複雑なデザインで使用します。また、調整やエフェクトの適用範囲をレイヤー全体ではなく、子レイヤーのみに制限するためにも使用します。
レイヤーと子レイヤーは、現在選択されているレイヤーの上位と内部にそれぞれ作成されます。
レイヤーは、現在のレイヤー選択およびツールバーまたは[レイヤー]>[挿入]での挿入ターゲットの選択に基づいてレイヤースタック内に配置されます。
次のいずれかを行います。
は、スタックの下にあるレイヤーに移動し、+は上にあるレイヤーに切り替えます。
[レイヤとグループの作成時に名前をリクエスト]設定を有効にすると、作成時に名前を付けるように求められます。これは、[設定](または[環境設定])>[ユーザーインターフェース]セクションにあります。
次のいずれかを行います。
後者の操作はドキュメント間でも実行できます。