[書籍]パネルでは、各章のページ番号付けを前の章から続けるか、特定の番号から始めるかを指定することができます。
さらに、このパネルでは、書籍の最後にあるリストと文末脚注の番号付けを更新できるため、それらの番号は1つの章から次の章へと続きます。
書籍に章が追加されると、そのページ番号付けはデフォルトで前の章から継続されます。
章の番号付けは、希望の番号から始まるように設定することができます。たとえば、書籍の前付けには小文字のローマ数字を使用し、その後に来る最初の章はページ1から始めることができます。
リストが[段落]パネルの[箇条書きと自動番号]セクションで、[グローバル]に設定され、[番号の振り直し]が[手動のみ]に設定されている場合、そのアイテムの番号付けは、同じドキュメント内の前にある他の同種のリストから継続します。
書籍パネルからリストの番号付けを更新すると、リストは、前の章の同種のリストの番号付けを引き継ぎます。
文末脚注が、[ノート]パネルの[配置]セクションで書籍の最後に表示されるように設定されている場合、同じパネルの[番号付け]セクションで[再起動頻度]を[書籍]に設定すると、番号付けは章をまたいで継続されます。たとえば、最初の章の文末脚注の本文に1から4までの番号が付けられている場合、2番目の章の文末脚注の本文は5と続きます。
Affinityは、書籍の出力時(エクスポートまたは印刷時)に、ページ番号、グローバルリスト、書籍の終わり文末脚注を自動的に更新します。章やページを追加または削除するなど、書籍の内容を編集している間も、番号付けは自動的に更新されます。必要に応じて、手動でページ番号を変更することもできます。
書籍の編集中、手動で希望した場合にのみ、グローバルリストと書籍の終わりの文末脚注の番号付けが行われます。