ピクチャフレーム

ピクチャフレームは、ドキュメント内に装飾的なスペースを作成するために使用します。ここにコンテンツを挿入できます。

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ピクチャフレームについて

ページに追加したピクチャフレームに対して、位置の変更、サイズの変更、境界線の追加、形状およびスタイルの変更の各操作を行うことができます。

フレーム内に埋め込みファイルまたはリンクファイルを配置できます。Affinity互換の画像ファイル、PDF、InDesign IDMLドキュメント、Affinity Photo、Affinity Designer、Affinity Publisherドキュメントのファイルを使用できます。

フレームのコンテンツは、次の3つの自動動作のいずれかに従ってスケーリングするか、手動でパン、スケーリング、および回転できます。

フレームコンテンツのスケーリング
(左から右)[最大フィットに合わせてスケーリング][最小フィットに合わせてスケーリング][サイズに合わせてストレッチ]および[なし]動作の例。

自動スケーリング動作が選択されている場合、ピクチャフレームのサイズを変更してもその効果は動的に維持されます。[なし]を選択すると、フレームのコンテンツのサイズ、位置、回転はフレームのサイズに依存せず、自動スケーリングは適用されませんが、手動で変更することができます。

ピクチャフレーム(親)とそのコンテンツ(子)の関係

ピクチャフレームは、他のオブジェクトと同様に、任意の数の子オブジェクトに対して親クリッピングオブジェクトとして機能します。ただし、ピクチャフレームの場合は、フレーム化された「コンテンツ」としてフラグを設定できる子オブジェクトは1つだけです。このオブジェクトは、[レイヤー]パネルで、レイヤーのサムネイルにオーバーレイされた斜めの十字を含むボックスで示されます。

コンテンツとしてマークされたオブジェクトは、ピクチャフレームに割り当てられたスケーリング動作に従ってスケーリングされますが、その他のオブジェクトは子オブジェクトのようにスケーリングされ、通常の制約を適用できます。これにより、たとえば、フレームに装飾(ウォーターマークなど)をセットアップすることが可能になります。

オブジェクトをフレームコンテンツとして追加するには、そのレイヤーを[レイヤー]パネルのターゲットフレームの名前にドラッグし、フレームの行が強調表示されてからドロップします。

フレームのコンテンツとしてフラグが設定された子オブジェクトがすでに存在している場合、新しいオブジェクトに置き換えられます。これは、フレームを選択し、コンテキストツールバーで[画像の置換]を選択するのと同じです。

オブジェクトを通常の子オブジェクトとしてフレームに追加するには、そのレイヤーを[レイヤー]パネルのターゲットピクチャフレームの行のすぐ下にドラッグし、フレームのレイヤー名の下に強調表示された線が表示されてからドロップします。このようにして、子オブジェクトをいくつでも追加できます。

ピクチャフレーム長方形ツール ピクチャフレーム楕円ツール ピクチャフレームを追加するには:
  1. [ピクチャフレーム長方形ツール]または[ピクチャフレーム楕円ツール]をクリックします。
  2. ドキュメント内でドラッグして、ピクチャフレームのサイズと位置を設定します。
画像配置ツール ピクチャフレームにコンテンツを挿入するには:

[移動ツール]を使用してピクチャフレームを選択し、次のいずれかを実行します。

フレーム付きコンテンツのサイズ変更、配置、回転を行うには:

ピクチャフレームを選択し、次のいずれかを実行します。

コンテンツをスケーリングせずにピクチャフレームのサイズを変更するには:

次のいずれかを行います。

コンテンツに合わせたピクチャフレームのサイズ設定 ピクチャフレームのサイズをコンテンツに合わせて変更するには:
シェイプ(または描画パス)をピクチャフレームに変換するには:
セカンダリタブでフレームのコンテンツを編集するには:

関連項目: