レイヤードロップゾーンは、現在移動しているレイヤーをドロップできるレイヤースタック内の推奨位置を示します。
レイヤーパネルのレイヤーは、いくつかのレイヤーのみを前から後ろの順序(スタックの上から下)にスタックした単純な配置にすることができます。いずれも他のレイヤーの上下に移動して並べ替えることができます。ただし、クリッピングやマスキングなどのレイヤー操作では、可能なドロップゾーンのタイプと、それらがレイヤーパネルのどこに表示されるかを理解しておくと便利です。
クリッピングでは、1つのレイヤーを別のレイヤー内に配置して、クリッピングされたレイヤーがクリッピングレイヤーのアウトライン内に含まれるようにします。これにより、親子のレイヤー関係、つまり2「レベル」のレイヤー配置が作成されます。より複雑なデザインの場合は、親レイヤー内に子レイヤーを配置して、複数レベルの配置を作成することもできます。Affinityでは、レイヤーをドラッグしてレイヤースタックの上下に並べ替えるだけでなく、レイヤーをこれらのレベルの上下にドラッグで移動して、レイヤー構造を並べ替えることもできます。
アクション | 方法 | ビジュアル |
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順序変更 | 2つのレイヤーの間にドラッグします。 | |
クリッピング(子レイヤーを作成) | 別のレイヤーの名前にドラッグします。 | |
マスク | マスキングレイヤーをターゲットレイヤーのサムネイルにドラッグします。 |