ブレンドモードタイプ
Affinity Photo 2は、さまざまなブレンドモードの印象的なセレクションをサポートしています。特によく使用されるブレンドモードは、次のとおりです。
- [標準]—デフォルトのブレンドモードです。上位のピクセルは、上位レイヤーの不透明度のレベルに従って下位ピクセルの上に表示されます。
- [乗算]—ブレンド結果は、各ピクセル位置における上位と下位のカラーの組み合わせになり、必ずより暗いカラーの値が生成されます。
- [スクリーン]—乗算の反対で、ブレンド結果は、各ピクセル位置における上位と下位のカラーを反転したものの組み合わせになり、必ずより明るいカラーの値が生成されます。
- [オーバーレイ]—各ピクセル位置の下位のカラーに応じて、乗算またはスクリーンのどちらかのブレンドモードが適用されます。下位レイヤーのピクセルが50%未満のグレーであれば乗算、50%以上であればスクリーンになります。
- [除算]1—下のレイヤーは、上のレイヤーの輝度に基づいて明るくなります。白はエフェクトがありません。明度は灰色から黒に向かって徐々に増加します。
- [焼き込みカラー]1—上位のカラーピクセルの値との比較により、下位のカラーピクセルを暗くします。
使用できるその他のブレンドモードとして、暗くする、色を暗くする、明るくする、色を明るくする、覆い焼きカラー1、加算、ソフトライト、ハードライト、ビビッドライト、ピンライト、リニアライト、焼き込み(リニア)、ハードミックス、差の絶対値1、除外1、減算、色相2、彩度2、輝度、カラー2、平均1、反転1、反射1、光彩1、コントラスト反転、消去、パススルーがあります。
1 Lab16モードでは使用できません。
2 グレースケールモードでは使用できません。
「スペシャル 8」ブレンドモードと塗りつぶしの不透明度
ブレンドの不透明度を調整する場合、一部のブレンドモード（以下に記載）は、レイヤーの不透明度ではなく、塗りつぶしの不透明度を調整することで最適な結果が得られます。[レイヤー]パネルの[ブレンドオプション]から、［塗りつぶしの不透明度］オプションを使用できます。ハードミックスブレンドを使用する場合は、塗りつぶしの不透明度が特に重要です。
- 焼き込みカラー
- 焼き込み(リニア)
- 覆い焼きカラー
- 追加（線形ドッジ）
- ビビッドライト
- リニアライト
- ハードミックス
- 差の絶対値
