新規ドキュメントを作成する

メインオプション

これらのアイコン化されたオプションは、幅広い出発点を提供します。ここでの選択は、ダイアログの他のすべての領域に表示される内容に影響します。

• [アカウント]―アプリを登録し、Affinityアカウントにアクセスして、購入したコンテンツと同期します。
• [新規]―（デフォルト） プリセットまたはカスタマイズされたプリセットに基づいて新規ドキュメントを作成します。ダイアログのメイン領域には、選択されたプリセットカテゴリに応じて、様々なプリセットが表示されます。
• [開く]―以前作成したドキュメントを検索して開くために使用します。
• [最近使用したもの]―最近開いたドキュメントを表示します。ピン留めして常時利用可能にすることができます。
• [テンプレート]―テンプレート用のフォルダを設定し、追加のテンプレートをインポートします。
• [サンプル]―Affinityアプリで作成されたサンプルドキュメントを表示します。

新規ドキュメントプリセットリスト

• 検索ボックス―検索条件を満たす名前でプリセットを絞り込みます。
• [カテゴリ]―プロジェクトの目的や成果物を設定するためのプリセットカテゴリが表示されます。プリント(RGBデスクトッププリント)やプレス品質(CMYKによる本格的なプリント)と同様に、特定の写真プリントサイズ、特定のWebの画面解像度、アーキテクチャ描画サイズを指定でき、[デバイス]オプションを使用すると、iPad、iPhone、Apple Watch、およびNexusのドキュメントの仕様に合わせてデザインできます。選択したカテゴリにより、ダイアログのメイン領域に表示されるプリセットが決まります。
• [お気に入りの表示]―プリセットリストをお気に入りとしてタグ付けされたプリセットだけに制限することができます。
• [横向き]/[縦向き]―ドキュメントを横向きまたは縦向きのどちらで表示するかを選択します。
• [カテゴリオプション]―関連カテゴリの名前変更または削除を行います。
• [プリセットエントリ]―サムネイル、ページサイズ、ページ寸法を表示する選択可能なプリセット。
• [プリセットに名前を付けて保存]―新しいカスタムプリセットをカテゴリに保存します。
• [新規カテゴリ]―新しいカスタムプリセットカテゴリを作成します。
• [プリセット名の変更]―現在選択されているプリセットの名前を変更します。
• [プリセットの削除]―現在選択されているプリセットを削除します。

ドキュメント設定

[新規ドキュメント]ダイアログには、現在のプリセットの設定をカスタマイズするためのタブも表示されます。

• レイアウト:
  • [ページ幅] / [ページ高さ]―ページサイズをカスタマイズするために、これらの値を変更します。
  • [DPI]—ドキュメントの解像度を設定します。たとえば、高レベルの印刷品質が求められる場合は、解像度を300 dpiに設定します。
  • [ドキュメント単位]—ルーラーとオブジェクトの寸法をピクセル、ポイント、パイカ、または物理的な測定単位で表示します。
  • [実寸表示]—ドキュメントを表示するときに「実寸」で表示するようデバイスを設定します([表示]メニューから)。このオプションは、[ドキュメント単位]が[ピクセル]または[ポイント]に設定されている場合にのみ使用できます。ポップアップメニューから選択します。
  • [画像の配置ポリシー]—画像またはドキュメントのデフォルトでの配置をドキュメントへの埋め込みとリンクのどちらで行うかを決めます。
• カラー（マネジメント）：
  • [カラーフォーマット]—カラーモードをRGB(8ビット、16ビット、または32ビットHDR)またはグレー(8ビットまたは16ビット)、CMYK(8ビット)、またはLAB(16ビット)に設定します。
  • [カラープロファイル]―以前選択したカラーフォーマットの色域を設定します。
  • [透明な背景]—オンにすると、ページの背景が透明になります。
• マージン：
  • 余白を含める—ページの余白を設定する場合はチェックします。デフォルトではオフになっています。表示>余白を表示 で表示します。
  • [左]、[右]、[上]、[下]—プリンターのマージンを設定します。印刷不可の範囲が青色の線で示されます。
  • 同じマージン値の場合:右側のリンク記号を有効にし、マージン値を設定します。他のすべての値がこの値に更新されます。

ドキュメントの概要

常設のペインには、タブ設定での現在の設定に基づくサマリーが表示されます。