フィルターをドキュメント内のレイヤーに適用して、よりクリエイティブにしたり、修正を加えることができます。
Affinity Photo 2では、元のデータを破壊しない方法と破壊する方法のどちらでもフィルターを使用できます。非破壊的なライブフィルターとして、さまざまなフィルターを使用できます。
破壊的なフィルターは、ピクセルレイヤーだけでなく、マスクレイヤー、調整レイヤー、ライブフィルターレイヤー、マスクされた塗りつぶしレイヤーにも適用できます。予備のチャンネルにも破壊的なフィルターを適用できます。
破壊的なフィルターの場合は、作業するレイヤーの複製レイヤーを作成しておくとよいでしょう。複製したレイヤーにフィルターを適用することで、元のレイヤーのコンテンツは保存され、必要に応じて「フィルター」レイヤーを非表示にすることもできます。
フィルターは次のカテゴリに分類されます。
以下の一般的な設定は、すべてのフィルターダイアログで使用できます。
ライブフィルターには、以下の追加設定があります。
[フェード]コマンドは、元のデータを保存しないフィルターまたはツールを使用して、選択したレイヤーを最後に編集したときに使用可能になります。このコマンドは、その編集の結果をレイヤーの以前の外観とブレンドします。結果は、レイヤーの現在のコンテンツを置き換えます。
フィルターは選択されているレイヤーにクリッピングされ、フィルターの効果はそのレイヤーだけに制限されます。