シャープ化ブラシツール

設定

次の設定は、コンテキストツールバーから調整できます。

• [幅]—ブラシ(ストローク)のサイズ(ピクセル単位)。テキストボックスに直接入力するか、ポップアップスライダーをドラッグして値を設定します。
• [不透明度]—ブラシによる塗りの透け具合の低さ。テキストボックスに直接入力するか、ポップアップスライダーをドラッグして値を設定します。
• [流量]—ブラシのエフェクトを適用する速度(1%は非常に遅く、100%は即座)。テキストボックスに直接入力するか、ポップアップスライダーをドラッグして値を設定します。
• [硬さ]—ブラシのエッジの硬さ。パーセントが低いほど、ブラシは柔らかくなります。テキストボックスに直接入力するか、ポップアップスライダーをドラッグして値を設定します。
• [その他]—クリックすると、[ブラシ]ダイアログが表示され、高度なブラシ設定にアクセスできます。
• [筆圧でサイズを制御]—筆圧対応デバイスを使用している場合に、クリックすると筆圧でブラシのサイズを制御できます。これはブラシのデフォルト設定より優先されます。
• [スタビライザ]—[ロープスタビライザ]または[ウィンドウスタビライザ]モードを使用したストロークのスタビライズを有効にします。ロープスタビライザは、「ロープ」を用いてストロークの端をドラッグし、ストロークを滑らかにします。ロープを緩めて方向を変えることで、長さ(半径)の値を調整しながらシャープコーナーを作成することもできます。ウィンドウスタビライザは、サイズ可変のウィンドウ内でサンプリングした入力位置を平均化することでストロークを滑らかにします。
• [対称]—0より大きい値に設定すると、いくつかの軸の周囲にブラシストロークが繰り返されます(対称値によって定義される)。中心軸ポイントの位置は、中心軸ポイントをクリックしてドラッグすると変更できます。
• [ミラー]—対称が有効になっていると、X軸とY軸に沿ってブラシストロークがミラー化されます。
• [ロック]—オンにすると、対称ラインを動かせなくなります。
• [モード]—適用するシャープ化エフェクトを決定します。ポップアップメニューから選択します。

シャープ化モードについて

コンテキストツールバーから利用できる3つのモードは、基となるピクセルに対するエフェクトが少し異なります。

• [明瞭度]—局所的なコントラストを向上します。
• [アンシャープマスク]—エッジピクセルのコントラストを向上します。
• [鋭く]—すべてのピクセルのコントラストを向上します。