スコープパネルでは、さまざまなチャートが提供され、これによって画像内の輝度および色成分の分布を調査し、階調またはカラーの補正が必要かどうかを判断することができます。これは、ヒストグラムパネルの代わりとして、またはヒストグラムパネルと組み合わせて使用することができます。
スコープパネルで利用できるチャートにより、画像を分析して補正の必要な領域を特定することができます。特定できる問題の中には、目ではわかりにくいものがありますが、補正すると劇的に写真が改善される場合があります。スコープパネルを使用して特定できる問題には、階調の問題、カラーキャストなどがあります。
スコープパネルは、写真ペルソナと現像ペルソナから利用できます。前者では[表示]>[スタジオ]でオンにすることができ、後者では、ワークスペースの右上にある[スコープ]をクリックすることでビュー内に展開できます。
パネルでは、次の設定を利用できます。