レイヤーを作成する

Affinity Designerでは、レイヤーパネルを使用して、レイヤーの作成と管理を行うことができます。

レイヤーパネルでは、ベクトルレイヤーとピクセルレイヤーの両方を作成できます。このパネルを使用すると、デザイン内にオブジェクトやピクセルを配置できます。複数のレイヤーを「積み重ねる」ことで、レイヤーオブジェクトまたはピクセルが、論理的かつ順序付きの管理された方法で提示されます。

また、現在選択されているレイヤーの子レイヤーを作成することもできます。子レイヤーは、関連オブジェクトを親レイヤーの下位にある子レイヤーに保存することでオブジェクト管理が促進されるような、複数のオブジェクトを持つ複雑なデザインで使用します。また、調整やエフェクトの適用範囲をレイヤー全体ではなく、子レイヤーのみに制限するためにも使用します。

レイヤーと子レイヤーは、現在選択されているレイヤーの上位と内部にそれぞれ作成されます。

ベクトルレイヤーだけでなく、ピクセルベースのツールを使用してピクセルレイヤーを作成することもできます。一部のツールやエフェクトは、ピクセルレイヤーだけに適用できます。多くの場合、使用しているツールまたはアシスタント(該当するオプションがオンの場合)により、レイヤーは自動的に作成されます。

レイヤーを追加 新規レイヤーを作成するには:

レイヤーは、レイヤースタックの一番上に配置されます。

子レイヤーを作成するには:
選択したオブジェクトのレイヤーを作成するには:

次のいずれかを行います。

新規ピクセルレイヤーの作成方法

次のいずれかを行います。

レイヤーの名前を変更するには、次のいずれかを実行します。
レイヤーの名前を順番に変更するには:
  1. スタック内のレイヤーを1つ選択し、上記のように名前を変更します。
  2. +キーボードショートカットを使用して、レイヤーを切り替えます。
  3. 準備ができたら新しいレイヤー名を入力します。

は、スタックの下にあるレイヤーに移動し、+は上にあるレイヤーに切り替えます。

[レイヤとグループの作成時に名前をリクエスト]設定を有効にすると、作成時に名前を付けるように求められます。これは、[設定](または[環境設定])>[ユーザーインターフェース]セクションにあります。

同じドキュメント内でレイヤーを複製するには:

次のいずれかを行います。

後者の操作はドキュメント間でも実行できます。

関連項目: