印刷も書き出しもされないシンプルなグリッドをページ上に表示すると、オブジェクトをより正確にレイアウトするのに役立ちます。
グリッドは、オブジェクトの配置に役立つように画像上にオーバーレイ表示されます。デフォルトではグレーで表示されますが、好きな色を選択できます。
グリッドは、適用されたマスターページまたはスプレッドグリッド設定にデフォルト設定されますが、[グリッドおよび軸マネージャー]でページを選択するか、ページのスプレッドと設定を微調整することで上書きできます。必要に応じて、マスターページを使用しない個々のページまたはスプレッドにグリッドを適用できます。
グリッドは、[自動]または[固定(標準)]にすることができます。前者(デフォルト)では、ズームイン/アウト時にグリッド下位区分の間隔が変化し、後者ではグリッド間隔が(ズームレベルに関わらず)常に一定になります。
グリッドが最も効果を発揮するのは、スナップと組み合わせた場合(特に、[グリッドにスナップ]オプションが有効な場合)です。
大きな倍率レベルで操作しする場合、ピクセルグリッドは便利な視覚補助として機能します。異なるグリッドの色は、画像内の色の変化がほとんどない場合の作業にも役立ちます。ピクセルグリッドのデフォルト値は自動モードですが、ユーザーのニーズに応じて変更できます。