文字の書式設定

文字の書式設定は、フォントやサイズなどの属性を含んでおり、1つの文字や単語、段落や文章全体に適用することができます。こうした書式設定は、アートテキストとフレームテキストの両方に役立ち、優れた視覚効果を得るために様々なバリエーションの文字タイプを使用できます。

テキスト(またはテキストオブジェクト)が選択されている場合、文字の書式設定に関する設定は、コンテキストツールバー、[テキスト]メニュー、および[文字]パネルから使用できます。

段階的な変更

特定のテキスト属性では、最終的な値を設定する代わりに、[テキスト]メニューによって以下の段階的な変更を行うことができます。

• サイズ
  • [膨張/厳密な膨張]—テキストのサイズを10単位/1単位ずつ大きくします。
  • [収縮/厳密な収縮]—テキストのサイズを10単位/1単位ずつ小さくします。
• [間隔]
  • [デフォルトを使用]—フォントのデフォルト設定に対して文字トラッキングを設定します。
  • [何も使用しない]—文字のトラッキング幅を0に設定します。
  • [狭める/さらに狭める]—文字のトラッキング幅を1単位/5単位だけ狭くします。
  • [拡げる/さらに拡げる]—文字のトラッキング幅を1単位/5単位だけ拡げます。
• [ベースライン]
  • [字上げ/厳密な字上げ]—テキストの位置を10単位/1単位だけ高くします。
  • [字下げ/厳密な字下げ]—テキストの位置を10単位/1単位だけ低くします。