一部のページ操作では、印刷用スプレッド内に「ゴースト」ページ(ページのかすかな輪郭)が残る場合があります。
ゴーストページは、スプレッドのページ数がAffinityの予想よりも少ないことを示しています。
例えば、2ページのマスターをもとにスプレッドを作成するとします。その後、左右のページが入れ替わらないようにするため、[ページ]パネルの[リフローページ]設定をオフにします。
ドキュメントの内容によっては、「リフローページ」設定を再度有効にするだけで、自動的に論理的なフローに戻る場合があります。
あるいは、リフローページが無効のまま、手動で新しいページを追加するか、ゴーストページの位置にページをドラッグして埋めることもできます。
ゴーストページは、複数ページの見開きからページを削除したときにも発生します。このような場合は、必要なページ数の適切なマスターを適用し、見開きのページ数とサイズをそれに合わせるようにAffinityに指示します。
スプレッド内のゴーストページはすべて削除されます。スプレッドに新しく適用されたマスターよりも多くのページが含まれている場合、追加のページは新しいスプレッドに移動され、マスターにも準拠します。