[レイヤー]パネルと[選択]メニューを使用すると、オブジェクトをタイプまたは共有属性で選択し、一致するオブジェクトを現在の選択に追加または現在の選択から削除することができます。
[レイヤー]パネルから、名前または割り当てられたタグのカラーを共有するすべてのレイヤーを選択できます。
これらの強力な選択方法により、非グローバルカラーを共有するオブジェクトをグローバルカラーを使用するオブジェクトに変換するなど、デザインに対して一度に大量の変更を素早く加えることができます。
どちらのコマンドも [選択] メニューから利用可能です。それぞれ、サブメニューにさまざまなオプションが用意されています。
[同一を選択]コマンドは、現在選択されているオブジェクトの属性に一致するドキュメント内のすべてのオブジェクトを選択します。
[同一を選択]は、同じ塗りつぶしカラー、境界線カラー、塗りつぶし&境界線カラー、境界線の重み、透明度、描画モード、シェイプ、幅、高さ、回転、名前、またはタグカラーを持つオブジェクトにマッチします。
[同一を選択]では、幅、高さ、境界線の重みが、現在選択されているオブジェクトのものより小さい、小さいまたは等しい、大きい、あるいは大きいまたは等しいオブジェクトにもマッチさせることができます。
[オブジェクトを選択]コマンドは、ドキュメント内で一致するタイプのすべてのオブジェクトを選択します。例えば、すべてのグループ、シンボル、アートテキスト、フレームテキスト、パステキスト、ピクチャフレーム、テーブル、データマージレイアウト、または塗りつぶしや境界線、不透明度に応じたオブジェクトなどを選択することが可能です。