段落の書式設定には次の属性が含まれます。
- [配置]—テキストフレームの段落テキストのどちら側に配置するかを制御します。
- [間隔]—行間および段落間の間隔を制御します。
- [行間]—1つのテキストベースライン(テキストの行が置かれているように見える行)から次の行までの距離を決定します。
- [両端揃え]—各行の端をマージンの両側に揃えるために、段落内の単語間にスペースを追加する場所を決定します。
- [流量オプション]—流量オプション—ページ上の段落の開始位置と段落間の関係を制御します。詳細については、段落パネルをご覧ください。
- [ビュレットと番号付け]—一連の段落をビュレット付き、番号付き、またはマルチレベルのリストに変換できます。
- [タブ位置]—テキストフレーム内の特定の水平位置にテキストを配置する方法を制御します。
- [ドロップキャップ]—段落内の最初の文字のフォントサイズを大きくし、複数行に拡張します。
- [インデント]—これらは段落全体またはストーリーにのみ適用できます。
- [装飾]—常にテキストに対して移動する装飾スタイルを使用して、テキストのブロックを区別するために使用できます。
- ウィドウと孤立コントロール—これは、孤立した単語と行がテキスト列の上部または下部にある残りの段落とは別に表示される場合の修正に使用できます。
このタイプの書式設定は、アーティスティックテキストにも適用できますが、フレームテキストのほうが適しています。
段落の書式設定は、テキスト(またはテキストオブジェクト)が選択されている状態で、コンテキストツールバー、[テキスト]メニュー、および[段落]パネルから設定できます。
段落の書式設定属性の位置はテキストのルーラーに表示され、テキストのルーラーは[表示]メニューによって有効にすることができます。
段落インデントおよびタブ位置を視覚的に設定するために、フレームテキストのルーラーをアクティブなテキストフレームのすぐ上に表示できます。