スパイラルツール スパイラルツール

スパイラルツールを使用すると、さまざまならせん形状を作成できます。

らせんスタイル

スパイラルツールのコンテキストツールバーには、らせんのデザインを変更するためのいくつかのスタイルとオプションがあります。

らせん形の例

らせんスタイル:(A) 線形、(B) 減衰、(C) 略円*、(D) 反略円、(E) フィボナッチ、(F) プロット
* 図示目的で略円を影付きで表示

らせんの外観は、直線の「尖った」エッジで表現することによって劇的に変えることもできます。

尖点らせんデザイン

先端が尖ったらせんの例

らせんのジオメトリについて

Affinityでは、らせんは全長に伸びる一連の円弧で構成され、それぞれの円弧がらせんを形作ります。らせんの巻き数が増えると、意図したとおりにらせんを描くために必要な円弧の数が増えます。

らせんの解剖学

らせんの解剖学:(A) 回転全体、(B) 円弧、(C) 点、(D) 円弧角度 (90° に設定)

円弧の角度を90°(デフォルト)を超えて大きくすると、角度が大きくなるにつれて不均一になり、さらには混沌としたらせんが作成されます。点はらせんに沿って各角度間隔で表示され、円弧の角度に応じて再配置されます。

らせん円弧の角度

らせん円弧角度(線形らせん形状):(A) 20°、(B) 90°、(C) 130°、(D) 270°

らせんには、パスに沿って編集不可能な一連の点が表示されます。これは、らせんが曲線に変換された場合に、シェイプのジオメトリとその結果のノードの位置を示すのに役立ちます。

すべてのらせんスタイルは、数学的に計算された真のらせんを作成するプロットスタイルを除き、対数らせんを作成します。

設定

次の設定は、コンテキストツールバーから調整できます。

関連項目: