ヒストグラムパネル

ヒストグラムパネルには、赤、緑、青の値の分布が画像、レイヤー、または現在の選択範囲について表示されます。

ヒストグラムについて

ヒストグラムは、画像に含まれるカラーについて貴重な「注意喚起」を提供します。カラーまたは色調の補正が必要かどうかを判断するうえで、ヒストグラムは便利です。

ヒストグラムパネル

RGB画像におけるピクセル分布を示すヒストグラムパネル(詳細情報を表示中)

水色の値は、RGBチャンネルの重なりを示します(明度ではありません)。紫は、赤と青のチャネル表現が重なる場所を表します。

LabまたはCMYKカラーモードでは、赤、緑、青(RGB)の代わりに該当するモードのチャンネルが表示されます。

必要に応じて、さらに詳細なカラー情報として、カラー分布に関する統計情報をパネルの一番下に表示することもできます。カーソルをヒストグラムの各部分に移動すると、カーソルが現在置かれているカラーレベル(0~255)のピクセル数が表示されます。

パネルの下部には、ヒストグラムが表す階調範囲を狭めたり広げたりする [最小]/[最大] 入力もあります。これは特に、境界のない32ビットドキュメントで表示する範囲外情報を多くしたり、さらにクリッピングしたりする場合に便利です。

特定のチャンネルを表示するには:
選択されているレイヤーまたは選択範囲のヒストグラムを表示するには:
  1. レイヤーを選択するか、選択範囲を指定します。
  2. それぞれ、[レイヤー]または[マーキー]をオンにします。
パネル環境設定 ヒストグラムの統計情報と最小/最大入力を表示するには:

関連項目: