パッケージを開く

.afpackageファイルを開くと、Affinity Designerは[パッケージドキュメント]ダイアログを表示して、解決する必要のあるフォントや画像の問題など、パッケージの内容を受信者に通知します。

パッケージ化されたドキュメントを開いた後のダイアログの[フォント]セクション。

フォントの問題への対処

パッケージを開くと、ダイアログの[フォント]セクションに追加の列が表示されます。

それに応じて、パッケージのプロバイダー/受信者とフォントライセンスについて相談してください。

フォントのインストール

[ステータス]列に「欠落」と表示されているフォントは、現在のデバイスにインストールされていません。

そのようなフォントがパッケージに含まれている場合は、その[インストール]列のチェックボックスをオンにして、Affinity Designerと現在のセッションでのみ使用できるようにします。これにより、受信者はドキュメントをそのままエクスポートして印刷できます。

ドキュメントを編集する必要があり、現在のデバイスにインストールされていないフォントがパッケージのFontsフォルダーに含まれている場合、オペレーティングシステムの組み込みメカニズムまたはサードパーティのツールを使用してフォントをインストールします。

画像の問題への対処

画像が欠落していると報告された場合は、パッケージのプロバイダーに問い合わせてください。共有を妨げるライセンス制限のために、パッケージから削除された可能性があります。

[存在]としてリストされている画像を見つける必要はありません。パッケージ化すると、Affinity Designerはこうしたリソースへのドキュメントのリンクを更新して、パッケージのImagesフォルダー内のファイルを使用します。

パッケージを開くには:
  1. [ファイル]>[開く]を選択し、.afpackageファイルを選択します。
  2. フォントと画像の概要をレビューします。
  3. (オプション)[パッケージドキュメント]ダイアログで、[フォント]を選択します。[欠落]と表示されているフォントについては、[インストール]列のチェックボックスにチェックマークを付けてください。
  4. [OK]を選択します。
  5. (オプション)[ファイル]>[名前を付けて保存]を選択します。これにより変更を保存することができ、現在編集中の.afdesignファイルが作成されます。
  6. (オプション)[ウィンドウ]>[リソースマネージャー]を選択し、[不足]とマークされた画像を再リンクします。

関連項目: