[制約]パネル

[制約]パネルについて

制約は、異なるデバイスのデザインを同時に作成する場合に手間を削減でき、精度を維持できるため、便利です。選択したオブジェクトがサイズ変更や変換に反応します。

[制約]パネルでは、親オブジェクトのサイズ変更時に子オブジェクトがスケーリングされるのを防ぐことができます。また、子オブジェクトを親オブジェクトにアンカーすることもできます。スケーリングとアンカーはどちらも、子オブジェクトの上下左右に適用できます。

[制約]パネルはデフォルトで非表示になっています。デザイナーペルソナまたはピクセルペルソナで作業中に、[表示]>[スタジオ]で、アセットスタジオの表示をオンに切り替えることができます。

外側のボックスはコンテナ(親オブジェクト)を表します。内側のボックスはネストされているコンテンツ(子オブジェクト)を表します。

このパネルでは、次のオプションを使用できます。

[アンカーライン]—グレーの破線(デフォルト)の場合、子オブジェクトは選択中の方向にアンカーされていません。白い実線の場合、子オブジェクトは選択中の方向にアンカーされています。
[スケーリング矢印]—白い実線の場合(デフォルト)、子オブジェクトは選択中の方向にスケーリングされます。グレーの破線の場合、子オブジェクトは選択中の方向にスケーリングされません。白い破線の場合は、対辺にアンカーが適用されているため、子オブジェクトは選択中の方向に強制的にスケーリングされます。
[最小フィット]—親オブジェクトが不均等な比率でサイズ変更された場合、子オブジェクトは常に親オブジェクト内に収まるようにスケーリング可能です(アンカーされていない場合)。
[最大フィット]—親オブジェクトが不均等な比率でサイズ変更された場合、子オブジェクトはスケーリング可能ですが、その結果、サイズ変更後の親オブジェクトより大きくなる場合には、ビューをはみ出るコンテンツがクリッピングされる可能性があります。